都会で消耗するの、やめます。

エッセイ

もう都会で消耗するの、やめたいよぉ。具体的には東京都の某区です。
やめたいよぉ、やめたいよぉ、都心で消耗するのやめたいよぉ。

そう思い立って、半年ほどが経ちました
そして、やめました。
都心まで通勤することを。
都心で働くことを。
23区内で消耗するの、やめました。
具体的には先週末、2021年10月30日が最終勤務日でした。
オレは人生を変えるぞ、ジョジョーっ!!

東京で消耗する≒都心で消耗する

 イケハヤさんの「まだ東京で消耗しているの?」という書籍があります。共感できました。新型コロナウィルス騒動にて、通勤・会議・出張の意義が大きく見直された時期に、その本に出会いました。その結果、自分自身も仕事をするために、職場にいくために「移動」という行動に対する価値観が大きく変わりました。以下の一文が、私に大きなきっかけを与えてくれました。

ぼくが東京を離れたのは、移動にかかる時間とエネルギーを、もっと別のこと使いたかったからです。

心の底から共感しました。。

 この本の論点は、東京は私の住む田舎のような多摩地区であろうと住みづらく、地方は住みやすいだけでなく仕事も多い、起業にも向いているということです。デザイン、ラインティング、映像、音楽、プログラミング・・・クリエイティブな創作活動をしている人は、地方に移住すれば年収が上がるということです。

 対してこの記事の論点は、時間と無駄な消耗からの解放に焦点を当てています。移動、つまり長時間の通勤は本当に消耗します。心身ともに消耗します。勝手な解釈ですが、東京で消耗するということは、私にとっては「都心で働く日常は、無駄に消耗する」という意味でもあります。

無機質なビルで消耗する

 都心・・・消耗します。東京砂漠です。鉄筋コンクリートのビルの中で働くだけでも、体力精神力を消耗させます。コンクリートジャングルとはよく言ったものですが、物心ついたときから神戸の六甲山の麓で育った私にとっては、都会のビルで働くという行為はこの上なく辛いものです。

 ドラクエに例えるのなら、都会まで1時間以上かけて通勤して働くことは、ひたすら毒の沼地を歩いてモンスターを探して倒しているイメージです。しかもモンスターを倒しても、経験値もお金も大して手に入らない。HP,MPが少なくなったら遠くの村まで歩いて行き一泊して、また毒の沼地に出向いてモンスターを倒す。そんな毎日の繰り返し。

苦行ですね。

 その村に可愛い娘さんが沢山いれば、話は別なんですけどね、イヤッホオォオオイ! むーらむすめ! むーらむすめ! ふぉおおおおっっっ!

 今までよく我慢しました。人生には我慢、忍耐が必要といいますが、不要な我慢もあります。我慢している自覚はないけれど、結構無理していたと確信してます。そして職場は無機質な鉄筋コンクリートのビルの中。緑が身近にある環境で育った私には、何も力と癒やしを与えてくれない。人類本来の環境として適切ではないでしょう。

自然がないと消耗する

職場が都心におり、周りに自然が極端に少ないことを述べました。せめてもの救いは、自宅が多摩の丘の上、緑豊かな環境に恵まれていることでしょう。庭には鳥もよく訪れます。土を掘ればミミズが出てきます。出勤前に庭のテラスで風を感じながら虫の声に耳を傾け、木々、花々、空を眺めながら飲むコーヒー、紅茶が何よりの癒やしです。耳を澄ませば近場の牧場にお住まいの、牛の鳴き声も聞こえるときもあります。オタク娘(長女)の謎の笑い声が聞こえるのも幸せです。

人は自然の中で生きるように出来ています。
自然がそこそこ以上に豊かなこの多摩地区に住んでいることは僥倖です。

貴重な時間を消耗する

通勤時間ですね。言わずもながです。
片道1時間以上。往復3時間弱。月に20日は通勤するとしたら、60時間近くを通勤に使っております。時給900円の仕事に換算したら、54,000円分の価値となります。

これは確かにデカい。家賃が高くなっても職場の近くに住めという教えは納得できるものです。

一ヶ月あたりの通勤60時間。自分自身のために集中して使うことが出来たら。人生を変えるだけの自己研鑽は出来るのではないでしょうか。

通勤時間を有効活用すればいい?

ここで思いつける反論があります。通勤に1時間以上かかったって、電車の中で本を読めばイージャン。YouTubeで教育・ビジネス系の動画見ればいーじゃん、Amazon Audibleを聴いて勉強すればイーじゃん。

そんな考えはバッサリ切り捨てます。効率が落ちるからというのが理由です。ま・・・確かにそうですよね。メモも取れない、タイピングもできない、ペンも使えない。座れればある程度は出来るかもしれませんが、カフェや自宅でやるよりは、遥かに効率は落ちます。もはや通勤という行為自体が、人生の無駄遣いに思えてくるレベルです。早起きして読書、文章作成、ノートを使い思考を整理する、哲学する・・・など朝活を始めたはいいものの、通勤中に出来ることは、たかがしれてます。電車通勤を本気でやめたくなりました。

電車で消耗する

 電車通勤はリスクも伴います。電車内、駅のホーム、変な人が結構目立つときもあります。特に新宿駅。人が多ければそれだけ出会いたくない人に遭遇する確率も増えるでしょう。単純に分母の問題です。変な人が100人に1人いるとしたら、1万人いたら100人もいるのですから。こぇええ。絡まれる、因縁つけられる、イヤですのお。電車通勤いやだよぉ。ゆえに私は、行きも帰りも有料の指定席を利用しています。お金かかりますけどね。具体的には月6,000円くらい。しかし快適さ、より良い安全性を得ること、上記のリスクを減らすことを考えれば安すぎるものです。

駅構内でも消耗する

都心の駅内は人が多いです。多すぎです。大杉はるかちゃんです。ダレデスカ。
歩くだけでリスクを感じるときがあります。突進してくるリーマン、OL。歩きスマホで衝突回避を気遣わなければならない状況、天の声を受信して何者かと大声で一人演説をしている人・・・キリがありません。
安全性、というものを感じられないのですよね。常に気を張ってしまう。正直疲れます、消耗します。
疲れたんだから、休めばいいじゃないですか。そう思うのですが、その休憩場所を確保するのも難しい。カフェは混雑している、ベンチも空いていない、そもそもベンチがない。やっと空いているカフェを使おうとすると、財布の中身が気になる。ぐぉ、、、貧乏性だ。

財布の中身が消耗する

そして使ってしまいます、お金。
自宅から出勤し、帰宅するまでお金を使わない日はありますでしょうか。意図的に使わない日を決める人もいるでしょう。「今日の支出は0円だ!」と決めて過ごす人。ええ、私もたまにやってます。たまにですけどね。

出勤すればお金を使うのは当然でしょう。駅のホームで、カフェで、コンビニで、ランチで、帰り道のスーパー&コンビニで、本屋で・・・。もはや、通勤と出費はセットになっているとしか思えません。この世界は我々にお金を使わせるように出来ている。そうでなければ説明がつかないほどの消費社会、もとい消費システムに我々は組み込まれてしまいます、強制的に。出勤をする、都心に滞在する、という行為をするだけで。

広告を見て消耗する

これは分かりづらいかもしれません。特に影響力がデカいのは、駅の線路の向こう側にデカデカと掲示されている広告です。すごいデカイやつ。
電車を待っているときにあれが視界に入ると、すごく疲れるんですよね。
広告ってのは、本当によく出来ています。作り手が必死になって我々の購買意欲を掻き立てるためのものなのです。あれらは潜在意識に潜り込んできます。不要な、むしろ嫌悪に近い情報が自分の中に侵食してくる気分になってしまいます。

じゃあ、どうしたらいいのさ?

 通勤をやめればいい。都心の会社に通うのをやめればいい。

 家の近くの会社に勤めればいい、誰にも雇われることもなく、自宅で稼げる力を身につければいい。会社の近くに引っ越すというのも、有効でしょう。しかし私のように環境にこだわる人には、都心は向きません。環境、自然にこだわりがあります。コンクリート砂漠に身を置くということ自体を避けたかったのです。

 念願の「地元で働く」という希望。結婚した16年前から、なんとなくそんな未来を描いていました。都心まで毎日通うの、辛いな・・・。ま、しょうないか。マイホームを購入してしまったから、この土地からは動けない。縛られてしまっている。なら、縛られている状態で可能な限り、自由に生きたい。地元の多摩地区で働くことができれば、どんなに幸せだろう。よし、地元で働こう。そんな夢を見ていました。そして、それはようやく叶います。大げさかもしれませんが、人生が変わります。新しい人生が始まると言ってもいいでしょうか。

これからどうする?

今までの生活と較べて、1日あたり3時間以上の時間が手に入ります。その時間を使い、自分の力で稼ぐ力を身につけたいですね。
 今までの人生、私は自力で何一つ稼いでおりません。雇われている、という状態では「自力で稼いでいる」とは言えないのです。雇う人がいなければ仕事がありません。仕事にありつけない。仕事は自分で見つける、という概念がある人、世の中のサラリーマンの中に、どれだけいるでしょう?
 雇われたサラリーマンは、自分の力で何一つ稼いでいないのです。会社が仕事を見つけて、雇っている人にその仕事を与えて給料を払っているのです。会社がなければ、その雇われている人は自分で仕事を見つけて稼ぐことは出来るでしょうか?

人生、死ぬまで勉強して働き、そして遊ぶつもりでいます。そのために消耗するのをやめます。

さようなら、都心までの通勤。
さようなら、大都会。
こんにちは、ハッピー地元ライフ。

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