奉拝日:2021-10-03 子安神社
次女(11歳 小5)
「ねぇねぇ、くまー。
リビングの御朱印が季節外れだう」
くに
「そ、そうだな。もう10月だし」
次女
「10月なのにすごく暑いけど、
替えたほうがいいだう」
くに
「たつかわ」
次女
「かわつた」
くに
「わかった」
その日の多摩の気温は、昼過ぎには35℃に達していた。
10月だぞ、だいじょうぶか。
風鈴が恋しいぞ神無月。
そんなことを思いながらリビングの御朱印に目をやる。
風鈴に花火の御朱印。
うむ、確かに替えたほうがいい。
八王子鎮守の子安神社の季節限定御朱印だ。
ここでは3ヶ月に一度、特別の御朱印を授かることができる。
八王子に住んでいる多くの人は、参拝したことがあるのではなかろうか。
ヒメ大好きヒメ。
ひーめ! ひーめ!
子安神社、祭神:コノハナサクヤヒメ
富士山信仰そのものと言ってもいい。
スケール段違いな女神さまである。
ひーめ! ひーめ!
次女
「くまは本当にダメだう」
くに
「実の父親をダメ人間扱いなんてドイヒー」
最近は言葉攻めばかりではない。
次女と二人で歩いていて、私が通りすがりの美女に目を奪われ、
ぎゃーぎゃー騒ぐ私を容赦なくド突く次女は凶暴娘なりけり。
だが、それがいい
子安神社へ by 京王線
さて子安神社に参拝することが大決定。
次に決めるべきは交通手段だ。
くに
「バイクで行く?」
次女
「たまには電車がいい」
これまた意外な返答が。
次女は贅沢だ。
そして車が大嫌いだ。
電車も嫌いだ。
例外となる電車は、京王ライナーや、JRのグリーン車、小田急ロマンスカー、
西武池袋線ラビューなどの有料席でないと、乗ろうともしない。

本当に贅沢だ、小学生のくせにっ
そんな次女でも、八王子までなら一般電車もOKらしい。
嫁るどさん、長女が出かけた後、二人で京王線にて八王子へ向かう。
京王八王子駅の改札を出てから徒歩2分ほどで、子安神社到着。
駅チカ神社っていいよねー。
などと話しながら目的地到着。

鳥居をくぐってすぐ右手に謎のオブジェが。
風鈴たくさんあるね。

次女
「気になるー。さわりたーい」
くに
「アカンって」
手を触れてはアカン注意書きが見えないらしい。
そこに風鈴があるからいけないんだー
そこにあるから触りたくなるんだー
構造上の問題だー
工場長の問題だー
などとまくしたてる次女。
相変わらず面白いやつである。
その場においてあったウチワを使って思い思いに風鈴を鳴らすのであった。
鈴の音っていいよね。祓い清められる感じがする。
風鈴は日ごろ馴染みがないからなおのこと。

御朱印とご対面
拝殿に向かう途中に御朱印のご案内がデカデカとある。
これも神社の貴重な収入源ゆえ、協力したくもなるものです。
妻も娘たちも割と喜ぶし。
子安神社の御朱印は、毎回美しい。
芸術的であるとさえ思う。

次女
「早く買うだうー」
くに
「買う、とは言わん。授かる、と言うのだ。それよか、参拝が先!」
一時期の御朱印ブームのせいか、
参拝せずに御朱印だけを授かるケースも少なくなかったとか。
個人の自由かもしれないが、感心できるもんじゃないよなぁ。
そんな話をしても聞く耳を持たない次女であった。
拝殿

参拝客はまばら。
我々が賽銭箱に向かう頃は、ほぼ無人状態だったゆえ、祓詞のみ奏上いたす。
土日祝日に参拝すると、昼前から昇殿参拝の方たちが少なからずいらっしゃる。今日は無人。ラッキー。
くに
「払え給い清め給え」
次女
「かむながら まもりたまい さきわえたまえ」
御朱印を授かりに来たこと。
娘たちが元気に育っていること。
これからも、ちょくちょく来ます~。
みたいなこと。
それらをお伝えし、摂社、末社も巡る。


金刀比羅神社、天神社、稲荷社、御嶽社、白山社・・・
一社づつ参拝。
地味に辛抱強く付き合ってくれる次女、ありがとう。
次女
「いつも付き合わされているから慣れてるだう」
最後に弁天社を参拝。
ここには鯉たちがいらっしゃるゆえ、次女のお気に入りスポット。
私も好きだ。水の流れがある場所は心が落ち着く。
特にその音が。


次女
「この水、どこから来てるの?」
くに
「湧き水らしいぞ」
次女
「マジカ! 八王子!」

限定御朱印と月姫
ようやく目的の御朱印。
次女、ほんのり狂喜乱舞。
かわいいだうー、と。
三枚セットで2,000円。
うむ、神社のため世の中のため、役立つよう行ってらっしゃいませ。
二枚のお札にそう伝えて授かりました。
確かに、いい出来と思えます。

なんか月姫のアルクルート、遠野家ルートっぽい感じ。
帰宅後に嫁るどさんにそう伝えると同意してくれる。
「デザインした人、月姫、プレイしてるんじゃない?」
と返答。
長年付き合っていける要因の一つとして、自分の思いつき、発想が同じ、
もしくは言われてみればそう感じて同意してくれる。
そんなんもあるかもしれない。
「わたしと結婚した責任、取ってもらうんだから」
ナンデスカソレ。
参拝後
帰宅するか、八王子をぶらぶらするか。
次女に訪ねたところ返答あり。
「ラハタッヘー!」
・・・
・・
・
ハラヘッタ、ね。
お財布事情が・・・
コンビニのイートインコーナーで軽食を済ませる次女を眺めつつ、
高尾まで足を伸ばそうという結論に達する。
くに
「高尾いくぞ高尾ー!」
次女
「ナニしに?」
くに
「白山神社参拝」
次女
「じゃあR1(飲むヨーグルト)奢ってね」
くに
「拝承」
真夏のような日差しの下、
日傘をさして歩く怪しげ父娘(’おやこ)
まだまだ付き合ってくれる次女に感謝であります。
道中で咲いていた朝顔にも目を奪われました。
10月になっても朝顔、そういうものなのだろうか。
綺麗だからいいんですけどね。

最後までお読み頂きありがとうございました。
最近は日傘をさす男性も珍しくなくなってきました。
私も日傘は愛用している人間です。
紫外線対策だけでなく、マジ涼しくなります。
大切な子供と歩く際は、とてもオススメの一品です。
それでは。
かむながら たまちはえませ。


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