食品に表示される魅力的な文言の数々。
カロリー1/2!
低脂肪!
コレステロール0!
糖質オフ!
そんな表示された食品は、私は手に取らない。
今回はそんな食品表示に心が惑わされるがなくなるよう、みなさまの参考になれば幸いです。
カロリーと呼ばれる数字が小さいから太りづらそう。
脂肪が少ないほうが太りづらそう。
糖質が少ないから太りづらそう。
コレステロール取ると太りそうだからゼロがいいや。
単なる推測ですが、世の多くの人達は
上記のようなことを思って商品を手にしているのではないでしょうか。
実際はどうなのだろう。
カロリー1/2!
うほっ
カロリーが半分!
ってことは2倍食べてもいいやつやん、それ!
もう、食って食って食いまくるんだよもん!
ひゃっはっは!
落ち着け
低カロリーという手段でナニを求めるのか。
痩せる?
肥満予防?
健康体?
「低カロリー食」で健康になろうということは反対しません。
しかし「低カロリー」をウリにしている食品を摂取することは、
リスクが生じます。
特に、味も量もそれほど大差ないけれどカロリーが低い加工食品。
いったいナニをやったらそうなるんでしょうね。
最も簡単なやり方は、砂糖の代わりに
人工甘味料を使うことです。
清涼飲料水でよく使われていますね、
ダイエットなんちゃら、とか。
カロリーという数字は特に重要なものではありません。
その数字、古い常識にとらわれず、カロリーの中身にこだわる必要があります。
カロリー信仰が未だに根強い昨今、それの落とし穴については、以前書いた記事を参照していただければ幸いです。
低脂肪!
なんて甘美な響きだ。
低脂肪。
主に乳製品ですよね。
ヨーグルトたべたーい
でも脂肪はとりたくなーい
そんな方々の心を掴むキャッチーな単語だ。
「低脂肪!」
天才的な食品科学者がこしらえた、
ミラクル(と思わせる)食品。
こうしたものから脂肪を取り除く際、
その分ナニかで埋め合わせをする必要があります。
そのナニかとは、ナニだ?
「糖」&「たんぱく質」だ。
大抵の低脂肪食品は過剰な糖分、コーンシロップが添加されている。
糖が添加ですよ。
その食物には本来存在しない「甘み」をバカスカ加えているんです。
痩せることが目的だった人には、悲報以外の何物でもありません。
たんぱく質の添加も問題でしょう。
乳製品のタンパク質は「カゼイン」と呼ばれるものがほとんどです。
有害か無害かは意見が2分化されますが、有益ではないというのが私の見解です。
しかも熱を加えて殺菌される工程でたんぱく質は変性します。
そのたんぱく質は、加熱されても有益さが保てるのか?
真偽は判断しかねます。
そもそも、乳製品の元となる生乳は
子牛だけを育てるものなのだから。
未だに牛乳が子供のための完全栄養食品である、
という信仰が根付いている間は、低脂肪の乳製品は販売され続けることでしょう。
コレステロール0!
頭かかえました。
初めてこの文言を見たとき。
あたかも、すべての食品はコレステロールを含んでいる、
とでも言わんばかりの意図を感じたからです。
これは、多くの食用油に使われている表記ですね。
そもそも、食用油の原料となるものは、
元々コレステロール入ってません。
法律を犯したことがない人が、
「私は前科なしです!」
と誇らしげにアピールしているようなものでしょうか。
ちょいと話それますが、コレステロールは非常に重要な物質です。
しかも大部分は体内で合成されます。
コレステロールを含まない食物を摂取しなくとも、勝手に増えていきます。
そのことに関しては、以前の記事を参照してくだされば幸いです。
糖質オフ!
これはカロリー1/2と重複します。
人工甘味料を使用すれば味を損なうことなく食品を作れます。
魅力的なフレーズですが、そういうカラクリがあります。
人工甘味料の闇って・・・とても深いですよ。
トランス脂肪酸同様に、口にしないことを強くオススメします。
また、糖質オフの定義として
「食品100g中 糖質5g以下」とされています。
多いと思うか少ないと思うか。
それは個人の判断によるでしょう。
ちなみに「糖質ゼロ」は100g中0.5g以下と定義されます。
糖質・糖類の違い
チョーざっくりいきます。
まずは炭水化物というものを分解しよう。
炭水化物=繊維+糖質
糖質は食物繊維を含まないものと定義できる。
その糖質をさらに分解してみる。
糖質=糖類+でんぷん+その他
であります。
糖類ってのは、こまかーい糖。
単糖類、二糖類とも呼ばれ、ブドウ糖、果糖、麦芽糖などがそれに含まれます。
例えるのなら、
身体は剣で出来ている。
その剣は鉄と炭素で出来ている。
その炭素は陽子と中性子と電子で出来ている。
申し訳ありません。余計わかりづらいorz
まぁ、なんです、、
世の中には糖質、糖類、炭水化物といった言葉を使い分けているのですが、
それを正しく理解しておくと、なんかカッチョエーーと思うんですよね。
ええ、思うだけですワタシが。
結論
製作者側の思惑に乗せられることなく、
イメージだけで食品を選ぶのを控えよう。
売る側は、あの手この手で我々の購買意欲を掻き立てる。
その食品は、本当に私達の血肉となって正しく働くのだろうか。
そんな疑問を持つだけで、未来の自分を変える一歩となります。
疑問、好奇心、行動こそが私達を良い方向に導いてくれます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
かむながら たまちはえませ。
参考文献
- 「最強の食事」
ダイヤモンド社 デイヴ・アスブリー著 - 「医者が教える食事術」
ダイヤモンド社 牧田善二著 - 「やせたければ脂肪をたくさんとりなさい」
朝日新聞出版 ジョン・ブリファ著 - 「もう肉も卵も牛乳もいらない!」
早川書房 エリック・マーカス著 - 「なぜ牛乳は身体に悪いのか」
プレミア健康遺書 フランク・オスキー著




コメント